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アム伯父さん こんにちは。
昔の同僚である”おもちゃ職人”です。
私を覚えていてくれた事、そして気にとめ軽井沢のワールドトイミュージアムを訪ねてくれた事、ただ、ただ、感激と感謝です。
元同僚の修復した炭鉱模型・モデルコールマインは如何でしたか?
当時1900年代初頭の英国炭鉱は鉄道網の開発と両軸で行われ当時としてはあらゆる先端技術の集積場であり近代的な労働形態が整う為の実験場でもありました。多くの技術や制度が日本や世界に輸出されています。その貴重な史実を文章でもなく絵や写真でもなく動くおもちゃとして残した夫婦がいたなんて!・・・・・凄すぎますよね!
モデルコールマインは一世紀前・・・アム伯父さんと同僚となりおもちゃを創り始めたのはかれこれ四半世紀前・・・・
お互いが同僚であった当時はエレクトロニクス玩具の黎明期でした。アム伯父さんはそちら方面の期待の人材。よくそれぞれの仕事で遅くまで残業しましたね。夜な夜な音叉を叩いて音合わせをしていたアム伯父は研究部のちょっとした名物だったりして・・・・
(キャンディキャンディのドレミマイク)あたりだったのでしょうか?
当時の私は若さを特権にしていて今思うと赤面し抹消したいシーンも多々ですが・・・そういえばアム伯父さんが退社を決意したとき会社の命を受け慰留説得のため数人でアパートを訪ねたりした事・・東京葛飾の路地、電柱、街灯、などのたたずまいと共に記憶が甦ってもきます。(その後、数年で私も退社する事になるわけですが・・・・)
ブログを拝見した限りでは、やりたかった仕事に近づき好奇心や批判精神も旺盛でお変わりない様子が見て取れますが、何よりもご家族の様子がほほえましいです。私はと言えば愛すべき家族に翻弄させながらも逆風も向かい風と考え浮上の契機にしたいとジタバタしているしだいです。(どうもやりたい事と利益がうまく結びつかない・・・まあそれを望むこと自体が贅沢なのかもしれませんが・・・)
思えば私たちの世代は親が敗戦を体験しました。それはそれでスゴイことですよね。親世代の未来へ向かうエネルギーは凄かった。その後テレビと漫画にかこまれ高度成長の恩恵を受けつつ団塊の世代の全学連のお兄さんお姉さんを横目で見て育ったのが私達です。その後オイルショック・バブル期・その崩壊など色々ありましたが、ITの飛躍的な進歩でパソコン端末を自由に使いこなす我が子等を持ちました。本当に凄まじい価値観や環境の変遷を目の当たりにしている希な少数世代です。(世代別人口分布グラフのひょうたん形のウエスト部分)
世界をみれば日本ほど豊かでも平和でもなく、子供の頃に描いた薔薇色の未来がそうであったのか?そうでもなかったのか?新製品の開発者(おもちゃと言えど)としてガムシャラに時代を追いかけてその先にあるものは? なんだか未解決の沢山の宿題を担わされている感もあります。そんな年齢にもなってしまった訳ですね。
(一緒に行った子供はサンタさんを探すゲームに夢中で古いおもちゃにはあまり興味が無いようでした。)・・・・これは当然の成り行きですね。しかし、どうも私は自らがジタバタする場面を招く性があるようです。
時間と場所を越えてこんな形でコンタクトを取る事になろうとは世の中は確実に進歩し恩恵を受けている私ですが世の中に馴染んだかと言うと、自信もなく、気後れも少々あります。半面、馴染むばかりが正義でもないと居直りも目覚めつつあり、まれな変遷を真の当たりに出来た世代として相応の仕事を見つけこれからもジタバタを続けられたらなと考えている次第です。
とりあえず御礼方々、書き込みをさせて頂きました。
昔の同僚である”おもちゃ職人
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