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【新聞記事】
窃盗容疑などで誤認逮捕・起訴され、1年余りにわたって勾留(こうりゅう)された後、真犯人が見つかって00年に無罪が確定した愛媛県宇和島市の男性(56)が、違法な捜査や起訴で精神的苦痛を受けたなどとして、国と県に慰謝料など約1000万円の国家賠償を求めた訴訟の判決が18日、松山地裁であった。沢野芳夫裁判長は「自白を強要した事実は認められず、男性に対する疑いがあると判断する合理的な理由があった。真犯人判明後の釈放も理由なく遅れたとはいえない」などとして、請求をすべて退ける原告全面敗訴の判決を言い渡した。
この記事は悪い冗談としか思えない。
警察の思い込み捜査も大問題なのだが、この判決はもっと酷い。
無実の人間を逮捕したのはミスであり、合理的理由などあるはずもない。
無実の人間が自白したと言うことは自白強要があったと言う証拠だろう。
「お役人様だって間違うことはあるさ。われわれは悪くない。」
「だから、弱いものは泣いていなさい。」と言っている訳だ。
慰謝料として480万円しか支払われていないらしい。
失職、信用喪失、家庭崩壊、精神的苦痛、・・・
誤認逮捕被害者に対する慰謝料としてはあまりにも低額だ。
大物は逮捕されてもすぐ保釈となるので、誤認逮捕の被害者はほとんどが弱者だ。
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