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好転反応とは?

 投稿者:高橋徳好  投稿日:2007年 5月16日(水)14時25分4秒
  通報 編集済
  整体治療などを受けられた患者様は治療直後から翌日くらいにかけて、患部に違和感
(かゆみ・痛み・だるさ・ツッパリなど)がでることがあります。
これは症状の回復過程にでる現象で「好転反応」と呼ばれるものです。

疾患が自然治癒力(ご自身の力)によって健康を取り戻す過程で体にさまざまな症状が
現れることがあります。たとえば、体の痛みを感じたり、倦怠感を感じることや、皮膚
に湿疹が現れたり、下痢をすることもあります。いずれも日にちが経つにつれて治まる
ものです。このような体の反応を、好転反応といいます。

好転反応には、つぎのようなものがあります。
 弛緩反応……怠い、眠いなどの倦怠感
 過敏反応……便秘、下痢、発汗、腫れ、痛みなど
 排泄反応……湿疹、かゆみ、目やに、吹き出物、大量の便など
 回復反応……胃痛、腹痛、吐き気、発熱、動悸など

好転反応は、慢性病によって鈍っていた細胞が正常化に向けて活性化する過程で起こる体
の変化ですから、正常化したときには反応は終わり、健康を取り戻すことができます。

漢方では、「めんげん現象」といい、薬の効き目は「めんげん現象」があって初めて確認
できるとされます。

好転反応は、還元反応とも言われます。病気の状態は、体が毒素などで酸化しています。
体の細胞が活性化するというのが、還元です。酸化した老廃物をどんどん対外に排泄する
作用が起こりますので、その過程で一時、病的症状が出ることがあります。

好転反応は、薬の副作用と全く異なります。例えば抗生物質を飲むと胃を悪くしますが、
健康なところを悪くするような影響があるものが薬の副作用です。ところが好転反応は、
身体のもともと悪いところが、一時的に更に悪くなるような現れる方をします。高血圧の
人が一時的に更に血圧が上がった、糖尿病の人が一時的に血糖値が上がったなどのことが
起こります。アトピー性皮膚炎なども、一時ひどくなることもあります。この症状が克服
できると、だんだんと健康になります。

好転反応は、人によって千差万別です。何度か繰り返すことがあります。そんなときは、
初めは強く出ますが、だんだん繰り返すうちに反応は弱くなってくる傾向があります。
このように、起こった症状がほんとうの病気か、好転反応なのかの見分けはやさしくあり
ませんが、すぐれた信頼のおける健康法を採り入れた場合に起こった場合は、好転反応と
みなして良いでしょう。
好転反応が辛い場合は、一時体を休めてください。生活のテンポを緩めることで、乗り切
ることができます。身体が改善にむかって変化していることを、やがて実感できるはずで
す。
**********

「整体治療」をしていますと、好転反応に遭遇することがあります。
好転反応はいいことですが、あまり激しいと患者様の負担になり治療の継続が難しくなり
ます。「適度な好転反応ー回復ー徐々に好転反応を減らすー改善ー完治」の流れを作るよ
う注意深く治療いたします。
 
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