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アイドル

 投稿者:バッカス  投稿日:2007年 5月27日(日)23時21分10秒 p4125-ipbf708funabasi.chiba.ocn.ne.jp
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  推しメンの夢を見た。

普段は夢を見てもほとんど覚えていないのだが、このときだけは強烈に記憶に残る。
夢の中の彼女は、屈託の無いキュートな笑顔でひたすら笑っていた。

自分の中のネガティブな部分をすべて吹き飛ばしてくれる天使のような微笑みだった。
推しメンとの出会い、それはまさに「運命の一瞬」そして推しまくりのヲタ人生の始まり。

ヲタの生態と言えば、独身で金が無くさびしい身の上であろう。(自分がそうだからと言っ
て決めつけるワケではないが 笑)
そんなモテないオタク男でも、アイドルというバーチャルな恋人と恋愛気分を味わえるのだ。

そう、ハッキリ言おう、アイドルとは昔も今もファンにとっては「擬似恋愛」の対象なのだ。
そしてバーチャルであるがゆえに、彼女たちとの恋の結末はハッピーエンドにはなりえない。

アイドルと言えども生身の人間。やがては恋愛もすれば結婚もするだろう。
大好きで身近に想っていた彼女たちが、遠くへ、別の世界へ行ってしまうような、そんな虚
脱感とともに、我々は現実の厳しさを思い知らされる。

はじめから分かっていたのではないか。分かっていてなお、我々は虚構の存在であることを
忘れて彼女たちを追い求め続けたのではなかったか。

アイドルには男がいないということになっていたから、本当にそうだと思いこんでいた。
「こんなのウソだろ」と切り捨ててしまったら、そこで終わってしまう。なにも始まらなかった。

そう、自分たちはあの時、心から誓ったはず「どんなことがあろうとも一生応援します」と。

人は子供から大人へ、学生から社会人へ、成長と引き換えに失ってきたものは大きいのかも
しれない。
しかし我々の心の中に、あの日の彼女の輝く姿が、かけがえの無い青春の想い出として永遠
に刻まれたのではないだろうか。

 
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