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脊髄腫瘍のいい先生と後遺症について

 投稿者:管理人メール  投稿日:2012年11月 3日(土)00時06分17秒
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  ※これから書く話は脊髄髄内腫瘍についてなので、注意して下さい。

①脊髄髄内腫瘍:手術の難易度が高
(顕微鏡下の手術で、脊髄本体にメスを入れる)

②脊髄髄外腫瘍・馬尾腫瘍:手術の難易度が中
(肉眼下の手術で、脊髄本体にメスを入れない)

脊髄腫瘍の告知を受けた患者さんから『いい先生』を紹介して下さいとよくメールを頂きます。

脊髄腫瘍に限ったことじゃないのですが、自分にとってよりよい治療を受けたくて、
『いい先生』を紹介して下さいと書く気持ちはよく分かります。

脊髄腫瘍の手術には後遺症がつきまとってきますが、
『いい先生』だと、その後遺症のリスクを軽減させるのではないのだろうか?との誤解があると思います。

脊髄腫瘍の手術の後遺症、つまり神経学的治療成績におよぼす要因として、
腫瘍の病理(良性・悪性)、腫瘍の発生高位、腫瘍摘出量、
術前の神経症状が考えられています。

腫瘍の発生高位(頸髄・胸髄・腰髄・馬尾)については、
脊髄髄内腫瘍の胸髄腫瘍は、手術後75%が車椅子との統計が出ています。

これは胸髄は頸髄や腰髄に比較して小さく、手術操作が困難であること、
動脈血供給の分水嶺にあたり血流が乏しいこと、
フリースペースとしてのくも膜下腔が狭いことによります。

日本の医学をもってしてでも、
脊髄髄内腫瘍の胸髄腫瘍は、手術後75%が車椅子なんですよ。
厳しいですけど、これが現実なのです。

自分がもし車椅子の患者さんの立場に立った時、
執刀医に対して『いい先生』って言えると思いますか?

そう考えると、『いい先生』というのは本当に難しいと思っています。

☆『脊髄髄内腫瘍の長期予後』小山 素麿(脳神経外科)
脊髄外科 Vol.18 2004

上衣腫の生命予後は良好であるが、頸髄に腫瘍の主部がある患者
(上部胸髄に下端があるものを含め)では機能予後も良好で
23名中21名(91.3%)が1年後には完全社会復帰を果たしその後も
良好な経過をたどることが明らかにできた。

これに対し、胸髄に主部がある患者での機能予後は絶望的で、
75.0%が車椅子の生活になった。
 
 
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